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日曜の風景

夫婦二人になって。
人からは「寂しくなったでしょう?」と、よく問われるが。
そんなに大きく生活は変わらない。
強いて言えば、ゴミや買い物や洗濯物の量が圧倒的に減ったくらいで、夫婦の会話の量や時間は変わらない。
あと、変わったのは日曜日の時間の流れ
午前中に買い物や用事を済ませ、お昼は大抵家食。
BSでやっているカーグラフィックや、建物探訪を見て、あれやこれやつっこみを入れつつざるそばや、サンドウィッチといった軽食を食べる。
夕方頃、食事までのつなぎに軽く夫婦でビールを飲む。
一ヶ月を通して、ごはんはほとんど口にすることがなくなり、ちょっと目先の変わった料理が欲しくなるとお米を使う。
毎週土曜日の夜、テレ朝の「二人の食卓」をチェックし、食べてみたくなると日曜日の夕食で試してみる。

昨日紹介された「みょうがと新キャベツの炊き込みご飯」
正しくは、「ミョウガの炊き込みご飯の新キャベツ炒めのせ」というのが正しいような料理。
ミョウガは炊き込んでしまうので、その風味があまり感じられなかった。
また、キャベツと炒めたベーコンの風味が強すぎて炊き込みご飯に使った鰹だしはあまり感じられず、最後にバターを混ぜたのでピラフ風。
でも、これはこれでありのおいしさ。
おそらく、ミョウガは炊き込まず、炊きあがったごはんに炒めたキャベツと共に混ぜ込んだほうがいいと思う。
また、粗挽き胡椒も最後に一ふりした方が、アクセントになっていいかもしれない。

和食一辺倒の息子がいたなら試せない料理だ。
あの子が言う台詞はきっと
「おれ、これやったらたこ飯のほうがええわ。」だろう。
息子がいなくなって、私たち夫婦の食事はバリエーションが広がった。
日曜の風景_f0128662_22552761.jpg

by citroentz | 2010-05-23 19:57 | もぐもぐ | Comments(0)

残り半世紀、反省記としないための覚え書き


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