オトメなココロ
2011年 03月 03日
「ああ、そうだ、3月3日はひな祭りだった・・」
男の子の母親だということもあり、ひな祭りはなんだか縁遠い行事になりつつある。
娘時代のピアノの恩師に喚んでいただいて、おひな様を堪能してきた。
ひとつひとつに想い出の詰まったおひなさまを拝見しながら、自分の中に眠る乙女心を目覚めさす。
女の子らしいものが好きな私の母は、ざばざばした私みたいな娘をさぞや寂しく思っているのかもしれない。
父から
「うちに置いたままのおひな様、どうするんや?」
と問われて
「いらんわ。うち男の子やし。ひな壇を出す場所もかたづける場所もないし。」
と即答した私。
おひな様に癒されるという先生の話を伺いながら、ささくれだった自分の心にじわりと潤いが戻ってくる気がした。
「夫の親の面倒なんて、まっぴらごめん!」
ときっぱり言い切るお嫁さんの話はあちこちで耳にするが、私の周りにいるひとは違う。
会社の節子さんも、先生も、高校時代の友だちも。
皆、疲れたり、愚痴を言いながらも、ちゃんと看てあげている。
そういう優しさ、やっぱり見習わないと。
そんな思いを胸に、優しい表情のおひな様の顔を眺めた今年のおひな祭り。
来年はしまい込んだままの小黒三郎さんのおひな様、飾ってみよう。
男の子の母親だということもあり、ひな祭りはなんだか縁遠い行事になりつつある。
娘時代のピアノの恩師に喚んでいただいて、おひな様を堪能してきた。
ひとつひとつに想い出の詰まったおひなさまを拝見しながら、自分の中に眠る乙女心を目覚めさす。
女の子らしいものが好きな私の母は、ざばざばした私みたいな娘をさぞや寂しく思っているのかもしれない。
父から
「うちに置いたままのおひな様、どうするんや?」
と問われて
「いらんわ。うち男の子やし。ひな壇を出す場所もかたづける場所もないし。」
と即答した私。
おひな様に癒されるという先生の話を伺いながら、ささくれだった自分の心にじわりと潤いが戻ってくる気がした。
「夫の親の面倒なんて、まっぴらごめん!」
ときっぱり言い切るお嫁さんの話はあちこちで耳にするが、私の周りにいるひとは違う。
会社の節子さんも、先生も、高校時代の友だちも。
皆、疲れたり、愚痴を言いながらも、ちゃんと看てあげている。
そういう優しさ、やっぱり見習わないと。
そんな思いを胸に、優しい表情のおひな様の顔を眺めた今年のおひな祭り。
来年はしまい込んだままの小黒三郎さんのおひな様、飾ってみよう。
by citroentz
| 2011-03-03 20:10
| つらつら
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