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シメのご飯

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今年も残すところあと3時間足らず
年々、年の瀬、年の初めの感覚が薄れていっている。
船場の商家に生まれた母は、なにかとしきたりめいたことが好きで、こだわりつづけたが、私はその影響をあまり受けずにいる。
夫の母も、同じように船場の商家の出であるので、こだわりはあるようだが私の母ほど押しつけがましくないので助かっている。
去年の年末、姑を連れてきて我が家で迎えたお正月。
今年も同じように、我が家で迎えることになった。
おせち料理が大嫌いな夫のおかげ(?)で、おせち料理づくりからも解放されてのんびりした年の瀬である。
食事も、普段とほとんどかわりないものを用意して。

先日、ヒミツのけんみんショーで見かけたお鍋のシメご飯。
ご飯のうえに明太子、青ネギをのせ水炊きの出汁をかけて、さらさらっと・・
いつもの卵とじや、おうどん、半田麺ばかりのものとは違い、目先が変わった感じが新鮮。
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by citroentz | 2010-12-30 17:28 | もぐもぐ | Comments(0)

家ごもり

温暖なこの地方にも、今年初の雪が舞った。
サンタもお役ご免となった家にこもって、紙細工
可愛いな、と思う度買っていたら、それなりの数になったMTテープ。
ラッピングに使うのはもちろんのこと、型紙を写すときにも活用している。
ひとつ、ひとつ手にとって、ちぎって使うのも悪くはないが、まとめてみたらどうだろう?
と、ふと思いつき・・
ラップを使い果たしたときに出るカッターも、何かに使ってみたかった。
適当に設計図を書いて、ぺたぺた貼り合わせ・・
おお、そうそう、バブル期に着ていたOXFORDの麻のスーツを解体した布もあったっけ・・
(さっさと捨てれば良いものを、後生大事に貧乏たらしく置いている・・)
リバティのはぎれでくるみボタンも作ってあったし。
廃品も使いようで、それなりにお役にたつようで
断捨離がもてはやされる昨今だけど、私は私のやりかた、生き方で。
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by citroentz | 2010-12-25 21:10 | ちまちま・・有頂天紙倶楽部 | Comments(6)

冬素材

♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう・・

BSをつけていたら、達郎の「クリスマス・イヴ」の特集をやっていた。
懐かしい・・
一時期、達郎をよく聴いていた。
この時期の定番のこの曲。
色々な思い出とともに蘇る。
その場面や、鼻の奥につーんとくる冷たい空気、そしてそのとき身にまとっていた洋服。

冬素材のツイードやヘリンボーンは大好きな布
ずっと寝かせたままにしていたこの布もヘリンボーン
普通のヘリンボーンより、ちょっと薄手だけれど、裏地を付けたせいかとても温かい
ブーツをはいて、ロングガードルをはけば完璧。
今日のクリスマス寒波も軽くいなしてしまった。
裏地効果、絶大。

布 クルール“ブルーベリーマフィン”
パターン クルール“八部丈ワイドパンツ”
メモ 今回も9号サイズを両方で5ミリだしたけれど、ゆるすぎた。
   次回は合わせて5ミリでもよいかも。
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by citroentz | 2010-12-24 21:39 | ちまちま | Comments(2)

追い込み作業

便利、簡単、キレイ
そんな時代に逆行するかのように、ふと思い立った消しゴムスタンプ。
自分の中で封印したつもりはないけれど、まわりのブームの熱気にあてられ、遠ざかっていた。
来年の年賀状用にスタイリングして撮影したものもあるけれど、久々に彫ってみたくなった。
手間はかかっても、やっぱりこのデジタルでは味わえない微妙なインクのかすれ具合
全くの自己満足なんだけども、あわただしいこの時期だけの愉しみ。
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by citroentz | 2010-12-23 19:48 | ちまちま | Comments(4)
先週51歳の誕生日を迎えた。
ティーンエイジャーからの友人達が、あちこちからお祝いのメッセージやらプレゼントを贈ってくれた。
手編みのバッグあり、私のソーイングを支えてくれる副資材あり、クリスマスらしい紅茶あり、とそれこそあふれんばかりのプレゼントの数々である。
私のことを思って選んでくれたり作ってくれたプレゼントもさることながら、なにより30年経っても誕生日を覚えていてくれるというその気持ちが嬉しく、ありがたかった。
そしてまた、こうして一年一年、自分の時間を味わいながら重ねていく日々を友と一緒に笑い合っていけたら幸せだと思う。
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驚いたことに息子からも、お祝いの電話とプレゼントのお醤油が!
夫の入れ知恵かと思えばそうではなかったらしい。
ちょっとずつ成長しているのかも。

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by citroentz | 2010-12-20 19:12 | つらつら | Comments(2)

臭みのないぶり大根

肉より断然魚派の私たち夫婦。
とはいえ、あら炊きのような料理はちょっと苦手である。
ぶりも、お刺身、ポン酢煮、焼き物以外はそれほど食べたいと思うものはない。
冬の風物詩ぶり大根もそんな料理のひとつ。
たぶん、私の下処理の方法が下手なだけなんだと思うのだけど・・

毎週欠かさず観ている料理番組のひとつ、
「ウチごはん」
その中で紹介されていたぶり大根を試しに作ってみた。
ぱりっとさせた皮と、旨みをしっかり含んだ大根、片栗粉に閉じこめられた魚の脂がお箸を入れた瞬間にじゅわっと流れ出てくる。
調理の途中で、流れ出た余分な脂を捨てているせいか、臭みがない。
最後に乗せる柚の皮を刻んだものや、振りかける粗挽き黒胡椒のピリッと感も味わいに奥行きを与えてくれる。
冬のレパートリーがまたひとつふえた。
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by citroentz | 2010-12-14 20:26 | もぐもぐ | Comments(0)

25年目のおねだり

結婚して25年が過ぎた。
本当にあっという間に過ぎた25年だった。

25年、銀婚式に際して私は夫にひとつのおねだりをすることにした。
「脱煙」である。
成人してからずっと吸ってきたであろうたばこの煙から、脱け出て欲しいという思いは日々強くなっていた。
世間で、禁煙、禁煙と騒がれるから、とかいうことではなく、結納に交わしたセットにあった「友白髪」の老夫婦のように一緒にいたいと思うから。

早くにご主人が他界してしまった節子さんがぽつりとつぶやく。
「手をさしのべることなんてしてくれたことのないダンナだったけど、やっぱり、やっぱり、一緒にいてほしかった。」と。
日頃、どんなに仲良くしている友だちがいようと、結局、それぞれ自分の家庭があり家族がある限りそこへかえってしまうのだから。
自分の帰る家にいるのは、今は犬が一匹。
その犬もいつかは自分を置いて旅立ってしまう。
そうなったとき、きっとさらにご主人のいなくなった寂しさが募ると思う、と覚悟を決めているように話しているのを聞いて、夫に「脱煙」させよう、と強く思ったのである。

今更、記念に何かが欲しいなどと思うこともなく、静かに、健康に、心豊かに暮らせたらそれ以上望むことなどないのだから。
次は金婚式を目標に生きたいから。
何かプレゼントを買わされるより、難しいおねだりだったかもしれないけども。
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by citroentz | 2010-12-07 20:11 | つらつら | Comments(2)
銀杏、きのこ、の類は買うものではない。
と、豪語する節子さん。
つまり、収穫するものなんだそうだ。
なにせ、昭和50年にお嫁にくるまで、かまどに山で拾い集めた枯れ木をくべてご飯を炊いていた人である。
色々なものの収穫作業が大好き。

先日も、ある果実の収穫作業にボランティアで参加した。
何度も念を押されたそうで、
「あくまでも、これは農作業なんですけど、大丈夫ですか?
観光のつもりで来ていただくと全くご期待に添えませんから。
朝から晩まで、どっぷり農作業に浸っていただきますから。
それでもいいんですね?」
と、しつこく念を押されたが、それをよしとして参加したのである。

そこまで言われて参加したのは、節子さんを含め3組。
退職後の夫婦、節子さんのご主人くらいの年齢の男性ひとり、そして節子さん。
目的地の最寄り駅に着くと、農園の人が「軽トラ」で迎えに来ていた。
ほんまに、農作業なんや・・・
と、軽いショックを受け、荷台に乗り込もうとしたらば。
先に乗り込んだ独りできていた男性が、
「はい。」と、節子さんに手を貸すべく差し出したのだそうだ。
節子さんは、ものすごーーーーーーーく、ビックリしてしまったらしい。
集合地点で、初めて会ったひとなのに、ごく自然に手を差し出したことに。
そして、なにより、そうされたことに、ビックリ仰天した、というのである。
この日の経験で一番驚いたことは、このことだったという節子さん。

私は、トイレもない場所で何時間も立ちっぱなしで農作業をさせられた、ということや、その農園の人たちに混じって、黙々と選別作業をさせられた、ということのほうがビックリ!であったので、節子さんの話は右から左にさらっと流したのだが。
あとで、落ち着いてその話を分析すると、なにか変、ということに気づいた。
話の中で、節子さんは、手を貸して貰ったことがない、と言った。
えーーーーーーっ!
ご主人が、奥さんに手を貸したことはないんだろうか???
不思議に思い、それを尋ねてみた。
「あったりまえやん!そんなこと、うちのダンナがするわけない。
そりゃ、私が手を貸して、といえば貸してくれるけど、言わない限り先に手を出すことはない!」
と、きっぱり言われてしまった。
へぇ・・・
団塊の世代だから?
男尊女卑の考えが色濃く残る保守王国だから?
ふーん・・・
それって、その個人個人の性質のちがいなんだろうか?

まっ、その一件でその日一日、節子さんが気分よく仕事が出来たんだからいいけどね。
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by citroentz | 2010-12-06 20:16 | つらつら | Comments(0)

残り半世紀、反省記としないための覚え書き


by citroentz